トリニダード・トバゴの詳細
トリニダード・トバゴの基本情報
通貨
通貨はトリニダード・トバゴ・ドル。
言語
公用語は英語。
宗教
キリスト教。
ビザ
日本人はビザなしで90日間まで滞在できる。
入国審査で出国用航空券や滞在費の提示を求められることがある。
世界遺産
なし。
トリニダード・トバゴのお祭り
カーニバル
毎年2月~3月に開催されるカーニバルが有名。
世界3大カーニバルの1つ。
- リオ
- ベネチア
- トリニダード・トバゴ
トリニダード・トバゴのカーニバルは2日間。
月曜日と火曜日。
2月~3月のいつになるかは年によって違う。
トリニダード・トバゴの豆知識
カリブ海諸国の最南端。
南米大陸のベネズエラとは海を挟んで10kmしか離れていない。
トリニダード島とトバゴ島の主要2島と、その他の小島からなる。
国土面積は約5,000㎢、千葉県よりやや大きいくらい。
スティールパン
トリニダード・トバゴの楽器「スティールパン」pic.twitter.com/di6IK2s9Nm
— にゃんぷん (@nyanpunz) August 30, 2021
トリニダード・トバゴ発祥の楽器、スティールパン。
「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器の発明」といわれる。
もとはドラム缶。
トリニダード・トバゴは石油が採れる。
石油用のドラム缶の廃材を叩いて遊んでいたのが始まり。
カリブ海の音楽「カリプソ」とインド系の音楽「ソカ」が、トリニダード・トバゴ音楽の2大ジャンル。
青山テルマ
青山テルマの祖父がトリニダード・トバゴ人。
日曜日は休み
スーパーやレストランも日曜日は閉まる。
イギリスの元植民地
1962年まではイギリスの植民地だった。
同じくイギリスの植民地だった隣国のグレナダと仲がいい。
インド人移民
トリニダード・トバゴには、インドからの移民が多い。
人口の3割がインド系。
5月30日はインド人移民記念日(Indian Arrival Day)という祝日。
インドの定番食ロティの屋台が街中にある。
トリニダード・トバゴの物価
トリニダード・トバゴの治安
人口10万人あたりの殺人件数は30.6件(日本の102倍)。
銃や薬物が氾濫していて、カリブ海諸国で特に治安が悪い。
世界トップクラスに治安が悪いベネズエラと、海を挟んだ隣国。
2016年2月に、日本人女性が殺されている。
2月~3月はカーニバルシーズン。
特に治安が悪くなる。
誘拐、強盗、レイプ、殺人などの重犯罪の発生率が高い。
殺人
2016年2月、首都ポート・オブ・スペインの公園で、うつぶせの状態の遺体を発見。
被害者は日本人ミュージシャンの長木谷麻美(ながきや・あさみ)さん。
首を絞められ殺害されていた。
長木谷さんは、カーニバルのスティールパンコンテストに参加していた。
スティールパンとは、ドラム缶で作った打楽器。
長木谷さんのブログの最終更新日は2016年2月5日。
Facebookの最終投稿日は2月8日。
遺体が発見されたのは2月10日。
楽しそうに旅行記を更新していたのに、突然事件に巻き込まれ殺されるリアルな空気感を感じてほしい。
バックパッカーには他人ごとではない。
強盗
強盗1
深夜、3人の日本人女性が徒歩で宿泊先に帰る途中。
現地人男性約10人に取り囲まれて所持品を強奪される。
強盗2
スリ・置き引き・ひったくり
ひったくり1
昼間、携帯電話を手に持ち音楽を聴きながら道路を歩いていた。
反対方向から歩いてきた若者グループに携帯電話をひったくられた。
ひったくり2
朝、車で移動中。
車の窓をノックされる。
窓を開けたところ、社内のバッグを盗まれる。