トリニダード・トバゴの詳細

通貨はトリニダード・トバゴ・ドル。

公用語は英語。

日本人はビザなしで90日間まで滞在できる。
入国審査で出国用航空券や滞在費の提示を求められることがある。

ビザ情報まとめ

なし。

毎年2月~3月に開催されるカーニバルが有名。

世界3大カーニバルの1つ。

  • リオ
  • ベネチア
  • トリニダード・トバゴ

トリニダード・トバゴのカーニバルは2日間。
月曜日と火曜日。
2月~3月のいつになるかは年によって違う。

カリブ海諸国の最南端。

南米大陸のベネズエラとは海を挟んで10kmしか離れていない。

トリニダード島とトバゴ島の主要2島と、その他の小島からなる。
国土面積は約5,000㎢、千葉県よりやや大きいくらい。

トリニダード・トバゴ発祥の楽器、スティールパン。
「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器の発明」といわれる。

もとはドラム缶。
トリニダード・トバゴは石油が採れる。
石油用のドラム缶の廃材を叩いて遊んでいたのが始まり。

カリブ海の音楽「カリプソ」とインド系の音楽「ソカ」が、トリニダード・トバゴ音楽の2大ジャンル。

青山テルマの祖父がトリニダード・トバゴ人。

スーパーやレストランも日曜日は閉まる。

1962年まではイギリスの植民地だった。

同じくイギリスの植民地だった隣国のグレナダと仲がいい。

トリニダード・トバゴには、インドからの移民が多い。
人口の3割がインド系。

5月30日はインド人移民記念日(Indian Arrival Day)という祝日。

インドの定番食ロティの屋台が街中にある。

食べ物・宿代・交通費などのまとめ。

旅費の参考に。

トリニダード・トバゴの物価

人口10万人あたりの殺人件数は30.6件(日本の102倍)。

【治安】国別の殺人発生率ランキング

銃や薬物が氾濫していて、カリブ海諸国で特に治安が悪い。
世界トップクラスに治安が悪いベネズエラと、海を挟んだ隣国。

2016年2月に、日本人女性が殺されている。
2月~3月はカーニバルシーズン。
特に治安が悪くなる。

誘拐、強盗、レイプ、殺人などの重犯罪の発生率が高い。

2016年2月、首都ポート・オブ・スペインの公園で、うつぶせの状態の遺体を発見。
被害者は日本人ミュージシャンの長木谷麻美(ながきや・あさみ)さん。
首を絞められ殺害されていた。

長木谷さんは、カーニバルのスティールパンコンテストに参加していた。
スティールパンとは、ドラム缶で作った打楽器。

長木谷さんのブログの最終更新日は2016年2月5日。
Facebookの最終投稿日は2月8日。
遺体が発見されたのは2月10日。

長木谷麻美さんのブログ
長木谷麻美さんのFacebook

楽しそうに旅行記を更新していたのに、突然事件に巻き込まれ殺されるリアルな空気感を感じてほしい。
バックパッカーには他人ごとではない。

日本人女性音楽家の遺体発見、トリニダード・トバゴの公園で 殺人か

殺人

強盗1

深夜、3人の日本人女性が徒歩で宿泊先に帰る途中。
現地人男性約10人に取り囲まれて所持品を強奪される。

強盗2

昼間、路上駐車中のレンタカーに乗り込むとき。
2人組の男に「車のキーを渡せ」と言われる。

無視したところバッグを奪われる。

追いかけようとしたところ、銃を向けられ、追跡を断念。

強盗

ひったくり1

昼間、携帯電話を手に持ち音楽を聴きながら道路を歩いていた。
反対方向から歩いてきた若者グループに携帯電話をひったくられた。

ひったくり2

朝、車で移動中。
車の窓をノックされる。
窓を開けたところ、社内のバッグを盗まれる。

スリ・置き引き・ひったくり

カーニバルを見に行き、ゲストハウスへ帰宅。
部屋に置いていた所持品をすべて盗まれる。

宿での盗難

外務省・安全対策基礎データ(トリニダード・トバゴ)

  • 最終更新: 2021/09/17 09:26