通貨は東カリブ・ドル。
公用語は英語。
キリスト教。
日本人はビザなしで3か月まで滞在できる。
なし。
グレナダ島、カリアク島、プティトマルティニーク島の主要3島とその他の小島からなる海洋国家。
人口11万人(2019年)の小国。
グレナダ島はシナモン、クローブ、サフラン、バニラ、ニクズク(メイス、ナツメグ)などの香辛料栽培が盛ん。
「スパイスアイランド」の別名を持つ。
国旗にもニクズク(ナツメグ)が描かれている。
バナナやカカオの栽培も盛ん。
別室に連れていかれ、バックパックを開けられ、所持品をすべてチェックされることがある。
入国審査だけで1時間くらい足止めされる。
1974年まではイギリスの植民地だった。
同じくイギリスの植民地だったトリニダード・トバゴと仲がいい。
6月~11月は雨季、ハリケーンもある。
観光には向かない。
12月~5月がベストシーズン。
年間を通して気温が20~31度。
常夏だが暑くなりすぎないので過ごしやすい。
「グレナダ」の国名は、「グラナダ」に由来。
グラナダとは、スペイン語で「ザクロ」のこと。
隣国「セントビンセント及びグレナディーン諸島」の「グレナディーン」も「グラナダ」に由来。
スペインには「グラナダ」という街がある。
人口10万人あたりの殺人件数は10.8件(日本の36倍)。
グランド・アンス・ビーチやBBCビーチで、話しかけ注意をそらしている間に貴重品を盗むスリが多い。
また、薬物犯罪の数が周辺のカリブ諸国と比べて多い。
ホテルでの盗難もある。
8月のカーニバルシーズンは観光客が増えるので、観光客を狙った犯罪が増える。
過去には外国人観光客を狙ったレイプ事件も起きている。