タクシー拉致監禁・旅行代理店詐欺

インドの空港でタクシーに乗ると、目的地には行かず、無理やり現地の旅行代理店に連れていかれる。
監禁され、10万円以上するツアーを契約するまで出られない。

しぶしぶ契約すると解放される。

また、料金だけ取られて偽のチケットを渡され、実際にはツアーに参加できない場合も。
後日、集合場所に行ってもツアーに参加できない、ホテルまで迎えに来るはずのガイドが来ないなど。

さらにひどいケースでは、ツアーには参加できるが、ツアー先で強盗にあう。
カシミール高原など郊外のトレッキングツアーで、ガイドについて歩いていると、人けのないところで強盗に後ろから殴られ全財産を奪われる。
(旅行代理店・ガイド・強盗はグル)

そのまま放置され、場合によっては死ぬ。

インドでは身元不明のタクシーに乗ってはいけない。
タクシーを呼ぶときはホテルを通す。
トラブルがあったときに、ホテルを通してドライバーの身元を追跡できる状態にしておく。

身元不明のツアー会社は利用しない。
ツアー会社の名前・住所・電話番号が分かり、問題があった場合には警察を連れてお店を再訪問できるようにしておく。
タクシーに無理やり連れていかれたので自分ではお店の場所が分からないという状態では、100%詐欺にあうと思った方がいい。

  • 最終更新: 2021/09/17 09:26