イランの観光地まとめ

イランの首都。

1597年にサファヴィー朝のアッバース1世が都にした。

当時は世界でもっとも栄えた街で、「イランの真珠」「世界の半分がここにある」といわれたほど。

イラン第2の都市。

ペルセポリス遺跡へ行くときの拠点になる街。

イランに来たなら絶対に行った方がいい。

ペルセポリスとは、ギリシャ語で「ペルシア人の都」の意味。

中東の3大遺跡の1つ。

  • イラン、ペルセポリス遺跡
  • ヨルダン、ペトラ遺跡
  • レバノン、バールベック遺跡

世界遺産。

紀元前520年、ペルシア帝国の都として60年かけて築かれる。
紀元前330年、アレキサンダー大王によって破壊され廃墟となる。

アレキサンダー大王がペルセポリスから奪い取った財宝をマケドニアへ持ち帰るのに、1万頭のロバと5千頭のラクダを要したといわれる。

壁画には、世界中から貢物が届けられる行列が描かれている。
頭に鉢巻、上半身が裸で越布を巻き、天秤を担いでいるのはインド人、
とんがり帽、腰に探検を挿して馬を連れているのはスキタイ人、
など、各国の服装や貢物の内容を確認しながら見ていくと楽しい。

【イラン】古代オリエント人のレリーフは必見!ペルシア帝国時代の遺跡「ペルセポリス」

☆☆☆我が子を振り返る母ライオン

我が子を振り返る母ライオン
Fig. 1: 我が子を振り返る母ライオン

ペルセポリスのレリーフで一番のおすすめは、「我が子を振り返る母ライオン」。

エラム人が献上品として1匹の母ライオンと、2匹の子ライオンを連れている。
子ライオン2人は人間に抱きかかえられている。
母ライオンは前の方を自分で歩いているが、心配そうに後ろの子ライオンを振り返る。

時間も空間も、種族の壁すら超えて、親が子を思う気持ちは不変。
この場面を切り取りレリーフにするペルシア人のセンスに感服する。

シーラーズ、ピンクモスク
Fig. 2: シーラーズ、ピンクモスク

ピンクモスクというのは通称で、正式名称はナスィーロル・モルク・モスク(Nasir al-Mulk Mosque)。

イランに来たなら絶対に行った方がいい。

ステンドグラスから差し込む光が美しいモスク。

ラムサール条約が締結された場所。

温泉がある。

イラン西部、ペルシャ湾沿いの街。
イランの主要な海港の1つ。

イラン最南端の都市。
オマーン湾に面する港湾都市。

イラン本土の南、ペルシャ湾に浮かぶ離島。

中世に築かれた地下都市と地下水路。

ホルムズ海峡に浮かぶ大きめの島。
ペルシャ湾で最大の島。

世界最大の塩の洞窟。

ホルムズ海峡に浮かぶ島。

レッドビーチ
Fig. 3: レッドビーチ

酸化鉄を含む赤い茶色の砂が特徴のビーチ。

赤砂が溶けた海水はまるで血の海のよう。

  • 最終更新: 2021/09/27 14:41