バックパッカー豆知識

ほとんどの国で

  • 「パスポートの残存有効期限が3か月以上」
  • 「パスポートの残存有効期限が6か月以上」
  • 「パスポートの残存有効期限が6か月以上+滞在日数」

のような入国条件が規定されています。

たとえば、エジプトの場合は「パスポートの残存有効期限が6か月以上+滞在日数」です。
エジプトに1か月滞在する予定ならば、入国時点で7か月先まで有効なパスポートを所持していないと入国を拒否される可能性があります。

1年かけて世界一周旅行をするつもりであれば、日本を出発する時点で1年6か月以上先まで有効なパスポートを所持していることが望ましいです。
そうでない場合は、旅の終盤で残存期間が6か月未満になり、どこかの国で入国拒否をされるケースが出てきます。

ただし、パスポートの残存期間が1年未満になった場合は、海外でもパスポートの更新ができます。
各国の日本大使館又は総領事館で手続き可能です。

ペットボトルに粉洗剤
Fig. 1: ペットボトルに粉洗剤

長期間旅行をするバックパッカー、洗濯は自分で手洗いをする場合が多い。

液体洗剤は、バックパックの中で液漏れすると悲惨なのでダメ。

粉洗剤をペットボトルに入れて持ち歩くのが基本。
粉洗剤は世界中どこでも手に入る。

ペットボトルに詰めるときは、紙を丸めて円錐状にして漏斗代わりにする。

紙を丸めて漏斗に
Fig. 2: 紙を丸めて漏斗に

長距離バス・長距離列車での移動時に、現地人と仲良くなるコツ。

飴などの小分けになったお菓子や、みかん・バナナなどの果物を隣席の人に配る。

「こんにちは」
「ありがとう」
のような基本的な単語は現地の言語で言えるようにしておく。

「こんにちは」と話しかけて、おやつをあげると、コミュニケーションのきっかけになり仲良くなりやすい。

バスターミナルでのトイレ休憩時など、何分間停車するのか英語でのアナウンスがなくて困ることがある。
周囲の人と仲良くなっておくと、
「1時間休憩だ。ここでご飯を食べた方がいいよ。」
みたいなことを教えてもらえるので助かる。

寝ている間に貴重品を盗まれることもあるが、複数の人と仲良くなっておくと抑止力になる。
知らない外国人旅行者が財布をすられていても見て見ぬフリをされる可能性が高いが、
友達の荷物を漁られているのを見たらたぶん止めてくれる。

途上国かつ喫煙率が高い国だとタバコを1本あげると喜ばれる。

  • 最終更新: 2021/09/17 09:26