ポーランドの観光地まとめ

ポーランドの首都。

歴史的な経緯から、たびたび支配者が変わってきたため、ゴシック様式の教会、新古典様式の宮殿、ソビエト時代のブロック型の建物など様々な建築物が混在する。

街の中心には、大きな広場があり、パステルカラーの建物やオープンカフェが並ぶ。
広場の中心には人魚の像がある。

旧市街。
大部分は第二次世界大戦時に破壊されたが、戦後に修復されたもの。

かつてはポーランド王国の首都だった。

第2次世界大戦の被害をほとんど受けず、中世の街並みがそのまま残る。

石畳にカフェが並びおしゃれ度が高い。

世界遺産。

中央市場広場
Fig. 1: 中央市場広場

13世紀からある、町の中心となる広場。

古い建物が並び、「世界一美しい広場」といわれている。
広場には、オープンテラスのカフェがたくさんある。

聖マリア聖堂
Fig. 2: 聖マリア聖堂

中央広場にあるローマカトリックの教会。

見張り塔から1時間に1回トランペットのが鳴る。
トランペットは曲の中途半端な所で鳴りやむ。
13世紀にタタール人がクラクフを襲撃したとき、兵士はラッパを吹いて街の人に敵襲を知らせた。
しかし、ラッパ吹きは敵の矢に射られ絶命。
この伝説にならい、クラクフの消防士が毎時そのメロディーを再現している。

織物会館
Fig. 3: 織物会館

13世紀に建てられたルネサンス様式の建物。
広場の中央にある。

もともとは織物の取引が盛んだったので織物会館という名前だが、現在は織物に限らず工芸品などお土産になりそうなものがたくさん売っている。

旧市街、フロリアンスカ門の近くにある美術館。

レオナルド・ダヴィンチの『白貂を抱く貴婦人』がある。

白貂を抱く貴婦人(Lady with an Ermine)

白貂を抱く貴婦人
Fig. 4: 白貂を抱く貴婦人

『モナリザ』で有名なダヴィンチだが、女性の肖像画は生涯で3枚しか残していない。
『白貂を抱く貴婦人』はその中の貴重な1枚。

フロリアンスカ門
Fig. 5: フロリアンスカ門

旧市街の北側の入り口となる門。

14世紀のゴシック建築。

バベル城
Fig. 6: バベル城

14世紀に建てられた、丘の上の城塞。

バベルの竜(Smok Wawelski)

バベルの竜
Fig. 7: バベルの竜

クラクフには人食いドラゴンの伝説がある。
靴屋が羊のぬいぐるみに硫黄を詰め、ドラゴンに食べさせ毒殺。
龍退治の褒美として姫と結婚し幸せに暮らしたとされている。

バベル城内にドラゴンのオブジェがある。
ときどき火を噴く。
地中から天然ガスが噴き出すらしく、炎のタイミングは数分に1回もしくは数時間に1回と不定期。

ポーランド南部、山奥の小さな町。

スロバキア国境が近い。

  • 最終更新: 2021/09/23 10:08