ローマの観光地まとめ

イタリアの首都。
人口287万人。

「7つの丘の街」とも呼ばれ、街中には坂道が多い。

街中にはテベレ川が流れる。

スペイン広場
Fig. 1: スペイン広場

18世紀に造られた広場。

映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘップバーンがスペイン広場の階段に腰かけてアイスクリームを食べるシーンが有名。

バルカッチャの噴水(Fontana della Barcaccia)

バルカッチャの噴水
Fig. 2: バルカッチャの噴水

スペイン広場にある船の形の噴水。

ベルニーニの作品。

トレビの泉
Fig. 3: トレビの泉

1762年に造られたロココ調の噴水。

ニコラ・サルヴィの設計。

「泉に背を向けてコインを投げ入れると、またローマに戻ってこられる」という言い伝えがある。

映画『ローマの休日』にも登場した。

真実の口
Fig. 4: 真実の口

嘘つきが手を入れると、食いちぎられるという伝説がある。

映画『ローマの休日』で一躍有名スポットに。

テベレ川沿いにある丘。

鍵穴(Buco della serratura dell’Ordine di Malta)

鍵穴
Fig. 5: 鍵穴

アヴェンティーノの丘にある有名な扉。

鍵穴の向こうに、ちょうどサンピエトロ寺院が見える。

サン・セバスティアーノ門
Fig. 6: サン・セバスティアーノ門

古代ローマ時代の城壁の名残。

アッピア街道に続いていたため、当時はアッピア門と呼ばれていた。

現在は、城壁博物館となっている。

西暦 1 世紀に造られた、古典的な噴水があるエレガントな広場。ストリート アーティストが集まり、バーが点在する。

四大河の噴水(Fontana dei Fiumi)

四大河の噴水
Fig. 7: 四大河の噴水

17世紀に造られた噴水。
ベルニーニの作品。

彫刻は、4つの大河を表現している。

中央のオベリスクは古代ローマ時代のもの。
オベリスクの先端には鳩のオブジェがある。

パンテオン
Fig. 8: パンテオン

西暦118年〜125年頃に建てられた神殿。

ルネサンスの代表的画家ラファエロの墓などがある。

世界遺産。

サンタンジェロ橋、天使像
Fig. 9: サンタンジェロ橋、天使像

134年、ハドリアヌス帝の命で建てられた橋。

表面はトラバーチンと呼ばれる石で装飾されている。
天使像はベルニーニの作品。

歩行者専用。

古代ローマの劇場。

ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)はここで殺された。

トッレ・アルジェンティーナ広場、猫コロニー
Fig. 10: トッレ・アルジェンティーナ広場、猫コロニー

古代ローマの遺跡。

猫コロニー。
野良猫の保護エリアになっていて、ボランティアがエサやりをしている。

ぱっと見ただけでも10匹くらいは猫がいる。

トラヤヌスの市場
Fig. 11: トラヤヌスの市場

紀元前100年頃(古代ローマ時代)の大型屋内市場の遺跡。

世界最古のスーパーマーケットといわれている。

ローマの中心部。
下町。

トラステベレとは、イタリア語で「テベレ川の向こう」の意味。

スップリ
Fig. 12: スップリ

ローマ生まれのライスコロッケ。

スップリとは、「surprise」(サプライズ、驚き)が訛ったもの。
コロッケの中から溶けたチーズが出てきてびっくりすることに由来。

  • 最終更新: 2021/10/12 10:51