ボローニャの観光地まとめ

イタリア北部の街。

古い町並みが残る。

人口39万人(2017年)。

ボローニャ、ポルティコ
Fig. 1: ボローニャ、ポルティコ

軒先、屋根と柱のある歩道のこと。

ボローニャではほとんどの建物にポルティコがあり、ポルティコの総延長は38kmにおよぶ。

世界遺産。

ボローニャ大学
Fig. 2: ボローニャ大学

1088年設立、ヨーロッパ最古の大学。

ダンテ、ガリレオ・ガリレイ、コペルニクスはボローニャ大学の出身。

ボローニャの人口の5人に1人は、ボローニャ大学の学生。

ボローニャ大学では、単位を取り終えた瞬間に卒業。
試験日は教授によるので、常にどこかで誰かが卒業をし、街中を歩いていると卒業のお祝いをしている姿をよく見かける。

14世紀に建てられた、ボローニャ大学の校舎。

現在は法学部と医学部の教室がある。
ここで世界最初の人体解剖の授業が行われた。

ボローニャの斜塔
Fig. 3: ボローニャの斜塔

12世紀に貴族によって建てられた塔。

当時は高い塔を建てることが富の証で、貴族たちが競って高い塔を建てた。
そのため、ボローニャは「百塔の街」と呼ばれた。

マッジョーレ広場
Fig. 4: マッジョーレ広場

街の中心にある広場。

中世やルネサンス期の建物が並ぶ。
周囲の建物にはカフェなどが入っている。

古くからある音楽学校。

音楽理論の父、マルティーニ神父が開いた学校。

1770年、当時14歳のモーツァルトがこの学校に入学。
マルティーニ神父から音楽理論を学んだ。

  • 最終更新: 2021/10/08 15:49