ベルガモの観光地まとめ

ミラノから北西に60km。

オロビエアルプス山脈のふもとにある中小都市。

人口12万人。

『赤と黒』で知られるフランスの小説家スタンダールは、ベルガモを訪れた際に「世界で最も美しい街」と残している。

丘の上、旧市街。

旧市街の一部が「ベルガモの要塞都市」として世界遺産。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会(Basilica di Santa Maria Maggiore)

サンタ・マリア・マッジョーレ教会
Fig. 1: サンタ・マリア・マッジョーレ教会

12世紀に建てられたロマネスク様式の教会。

14世紀~15世紀、外装が改築された。
16世紀~17世紀、内装が改築され、バロック調に。

金色の内装が特徴。

コッレオーニ礼拝堂(Cappella Colleoni)
コッレオーニ礼拝堂
Fig. 2: コッレオーニ礼拝堂

大理石の精巧なファサードが特徴。

ロッカ・ディ・ベルガモ(Rocca di Bergamo)

ロッカ・ディ・ベルガモ
Fig. 3: ロッカ・ディ・ベルガモ

16世紀に建てられた要塞。

ラジョーネ宮(Palazzo della Ragione)

ラジョーネ宮
Fig. 4: ラジョーネ宮

1198年に建設された、ベルガモで最も古いゴシック様式の建造物。

昔は議事堂として使われていた。

サン・ヴィジリオ公園(Parco di San Vigilio)

サン・ヴィジリオの丘の上にある公園。

サン・ヴィジリオ城(Castello San Vigilio)

サン・ヴィジリオの丘にあるお城。

6世紀に築かれたもの。

地元のお金持ちが購入し、普通の家として住んでいる。

ポルタ・ヌォーバ(Porta Nuova)

19世紀に建てられた門。

ポルタ・ヌォーバとは、イタリア語で「新しい門」の意味。

ベネチア城壁(Mura Venete)

16世紀に築かれた城壁。

当時はベネチア共和国の統治下だった。
城壁にはベネチアのシンボルであるライオンのマークが彫られている。

全長5km、チッタ・アルタ全体を囲む。

丘の下、新市街。

カソンチェッリ
Fig. 5: カソンチェッリ

イタリア風餃子。
ラビオリの一種。

ひき肉をパスタで包んだもの。

ベルガモ名物。

ポレンタ・エ・オゼイ
Fig. 6: ポレンタ・エ・オゼイ

ポレンタ(トウモロコシのお粥)に見た目を似せて作ったスイーツ。
オゼイは、イタリア語で「小鳥」の意味。

スポンジにチョコレートクリームを挟み、アーモンドペーストを塗り黄色くする。
(ポレンタは黄色い)
そこに鳥の形のチョコレートをトッピングする。
(ポレンタにはチキンをのせるのが定番だから)

ベルガモ発祥。

ベルガモの北にある、ベルガモアルプスとプレアルプスの総称。

ベルガモの街から山が見える。

  • 最終更新: 2021/10/08 15:31