遼寧省(りょうねいしょう、Liaoning)の観光地まとめ

遼寧省の省都。

1898年、ロシア人によって建設された街。

旧ロシア人街にはロシア風建築が残る。

日露戦争後、日本が統治を引き継いだので日本とのかかわりも深い。
現在も日本企業が多く進出している。

大連の名前は、ロシア語で「遠い」を意味する「ダーリニー」から。

大連駅
Fig. 1: 大連駅

1937年、日本が建設した駅舎。

大連賓館
Fig. 2: 大連賓館

日本統治時代に日本が建設した豪華な建物。

元は、南満洲鉄道が経営する「大連ヤマトホテル」というホテルだった。

大連美術館
Fig. 3: 大連美術館

1902年に建てられたロシア風建築。
「東清汽船」という会社の社屋だった。

1988年に解体されたが、その後復元され、美術館・博物館として利用されている。

中山広場
Fig. 4: 中山広場

ロシア人が設計した円形広場。

途中で日本に統治権が移ったため、実際に建設したのは日本。

星海広場
Fig. 5: 星海広場

海に面した巨大な広場。
面積110万平方メートル。
東京ドーム23個分。

夜には盛大にライトアップされる。

日露戦争の激戦地。
現在は、大連市の一部。

漫画『ゴールデンカムイ』で、主人公の杉本らが戦地として送られた場所。

大連が街として開発される前から漁村があったエリア。

現在はオフィス街になっていて、漁村の面影はない。

冰峪溝
Fig. 6: 冰峪溝

大連港外にある、奇岩と水の自然公園。

いかだ下りや、ZIPラインなどのアトラクションがある。

大連名物。

塩漬けにした魚と、トウモロコシ粉で作った皮を焼いて食べる。

焖子
Fig. 7: 焖子

サツマイモのデンプンを固めたゼリー。

海鮮と焖子を炒めて食べる。

  • 最終更新: 2021/10/08 18:39