通貨はタラ(tālā)。
補助通貨はセネ(sene)。
1タラ=100セネ。
タラは、dollarのサモア語なまり。
セネは、centのサモア語なまり。
公用語はサモア語、英語。
キリスト教。
日本人はビザなしで60日間まで滞在できる。
入国審査で出国用航空券の提示を求められることがある。
なし。
ポリネシア民謡に日本語の歌詞をつけた童謡。
NHKの「みんなのうた」で流れていた。
「サモア」と「アメリカ領サモア」は別のもの。
サモアの東100km、トゥトゥイラ島(Tutuila)はアメリカ領サモア。
「サモア」と「アメリカ領サモア」は、もともとは同じ国だった。
同じ言語を話す同じ人種の人たちが住んでいるが、サモアは独立国で、アメリカ領サモアはアメリカの準州という分断された状況。
両国の間には日付変更線がある。
小型セスナで30分ほどの距離だが、サモアからアメリカ領サモアに移動すると、日付がマイナス1日される。
サモアの方が人がフレンドリーで、アメリカ領サモアの人は都会的で冷たい。
同じ人種だが雰囲気が違う。
サモアでシェア90%を誇る吉田サンダル。
メイドインサモア。
50年前まで裸足で生活していたサモアの人々。
そこへ日本人の吉田さんがやってきて、ビーチサンダルを広める。
吉田さんはサモアに工場を作って、ビーチサンダル製造を開始。
いまも3代目が工場を継ぎサンダルを作り続けている。
1足10タラ(約420円)。
吉田さんはサモアで最も有名な日本人。
スーパーやレストランなども日曜日は閉まる。
サモアは、人口10万人あたりの殺人件数は3.1件(日本の10倍)。
アメリカ領サモアは、人口10万人あたりの殺人件数は5.4件(日本の18倍)。
サモアは基本的に治安がいい。
「レストランで座席に貴重品を置いたままトイレに行かない」など、海外旅行における一般常識レベルの注意をしていれば大丈夫。