目次

イランの詳細

イランの基本情報

通貨

通貨はイラン・リヤル(Iranian rial)。

言語

公用語はペルシア語。

宗教

イスラム教。

外務省・イラン基礎データ

ビザ

入国にはビザが必要。

以下の空港でアライバルビザが取得可能。

30日、60ユーロ。

陸路入国の場合は事前のビザ取得が必要。

また、海外旅行傷害保険の加入が義務付けられている。
未加入者はその場で加入が可能。
保険料14ユーロ。

パスポートにイスラエルの入国スタンプがあると、イランへの入国を拒否されることがある。

ビザ情報まとめ

世界遺産

イランの豆知識

イランではATMが使えない

イランではATMやクレジットカードが使えない。
アメリカと敵対関係にあり、制裁として国際的な金融システムから締め出されている。

米ドルまたはユーロを持ち込み、両替屋さんで現地通貨のリヤルと交換する。

トマンとリヤル

イランの通貨はリヤル。
しかし、日常的にはトマンという通貨単位が使われる。
1トマン=10リヤル。

イランは、トマンとリヤルの違いを使った両替詐欺やぼったくりが発生しやすいので注意。

公式レートと闇レート

イランでは公式レートと闇レート(市場レート)があるので注意。

7倍近くの差がある。

銀行で両替すると、
100ドル = 420,000トマン = 4,200,000リヤル
となり、市場価値で約1,700円程度に目減りするので注意。

街中の両替屋で両替すると
100ドル = 2,700,000トマン = 27,000,000リヤル
になる。

闇レートといっても、街中で営業しているちゃんとした両替屋さんでのレート。

BONBASTというサイトで市場レートを確認できる。
単位はトマンなので注意。

イラン・リヤルが暴落しているため、現地人はリヤルよりも米ドルやユーロなどの外貨を欲しがる。
また、ゲストハウスなどでは米ドルやユーロでの支払いを求められる場合が多い。

イラン・リヤルと米ドルの交換レートが、数日の間に2倍程度の変動をすることがある。

イラン渡航後はアメリカへの入国が難しくなる

イランとアメリカは敵対している。
イランへの入国歴があると、アメリカへの入国審査が厳しくなる。

通常はESTAというオンライン入国申請をすると、ビザなしでアメリカへ入国可能。

しかし、イラン渡航歴がある人は、ESTAの利用が不可。
駐日アメリカ大使館などでアメリカの観光ビザを取得する必要が出てくる。
ビザ申請には、英語で申請書を書き、大使館員との英語での面接をパスする必要がある。

新しいパスポートを取得し直せば、イランへの入国スタンプは見た目では分らない。
ESTA申請時、イラン渡航歴に関してNoにチェックをいれればESTAの審査に通り、普通にアメリカへ入国できるようになる。
ばれることはないとは思うが、虚偽の申告によるペナルティが発生する可能性はゼロではない。

イランの物価

食べ物・宿代・交通費などのまとめ。

旅費の参考に。

イランの物価

イランの日本人宿

イスファハーン

日本人宿まとめ(イラン)

イランの治安

人口10万人あたりの殺人件数は2.5件(日本の8倍)。

【治安】国別の殺人発生率ランキング

両替詐欺

両替詐欺

外務省・安全対策基礎データ(イラン)