黄熱の予防接種が必要な国一覧
黄熱とは
黄熱(Yellow Fever)とは、蚊を媒介にする伝染病。
主にアフリカや南米で流行している。
発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、吐き気などの症状がある。
黄疸(肌が黄色くなる)。
潜伏期間は3日~6日。
致死率は20%~50%。
予防接種を受けることで感染や発症を防ぐことができる。
予防接種を受けると、黄熱予防接種証明書(イエローカード)がもらえる。
海外へ渡航の際、入国審査でイエローカードの提示を求められることがある。
イエローカードを所持していない場合、入国を拒否される。
黄熱の予防接種が必要な国一覧
以下の国では黄熱(Yello Fever)の流行が確認されている。
渡航する場合は予防接種が必要。
イエローカードを所持していないと入国を拒否される場合がある。
アフリカ
- アンゴラ ANGOLA (2015)
- ウガンダ UGANDA (2018)
- エチオピア ETHIOPIA (2020)
- ガーナ GHANA (2019)
- ガボン GABON (2016)
- カメルーン CAMEROON (2020)
- ガンビア GAMBIA (2013)
- ギニア GUINEA (2019)
- ギニアビサウ GUINEA-BISSAU (2019)
- ケニア KENYA (2013以前)
- コートジボワール CÔTE D'IVOIRE (2013)
- コンゴ共和国 CONGO (2018)
- コンゴ民主共和国 DEMOCRATIC REPUBLIC OF THE CONGO (2017)
- シエラレオネ SIERRA LEONE (2013以前)
- スーダン SUDAN (2015)
- 赤道ギニア EQUATORIAL GUINEA (2019)
- セネガル SENEGAL (2016)
- チャド CHAD (2020)
- 中央アフリカ CENTRAL AFRICAN REPUBLIC (2020)
- トーゴ TOGO (2020)
- ナイジェリア NIGERIA (2020)
- ニジェール NIGER (2020)
- ブルキナファソ BURKINA FASO (2020)
- ブルンジ BURUNDI (2020)
- ベナン BENIN (2020)
- マリ MALI (2020)
- 南スーダン SOUTH SUDAN (2018)
- モーリタニア MAURITANIA (2013)
- リベリア LIBERIA (2018)
南米
- アルゼンチン ARGENTINA (2020)
- エクアドル ECUADOR (2019)
- ガイアナ GUYANA (2020)
- コロンビア COLOMBIA (2020)
- スリナム SURINAME (2019)
- パナマ PANAMA (2020)
- フランス領ギアナ FRENCH GUIANA (2019)
- ブラジル BRAZIL (2020)
- ペルー PERU (2020)
- ベネズエラ VENEZUELA (BOLIVARIAN REPUBLIC OF) (2018)
- ボリビア BOLIVIA (2018)
- トリニダード・トバゴ TRINIDAD AND TOBAGO (2019)
- パラグアイ PARAGUAY (2020)
イエローカードの提示が必要な国一覧
黄熱流行地域への渡航歴がある人は、以下の国でイエローカードの提示を求められることがある。
以下の国々自体は黄熱の流行地域ではない。
- アラブ首長国連邦 UNITED ARAB EMIRATES (2020)
- アルジェリア ALGERIA (2020)
- アルバ ARUBA (2019)
- アルバニア ALBANIA (2020)
- アンティグア・バーブーダ ANTIGUA AND BARBUDA (2017)
- イラク IRAQ (2020)
- イラン IRAN (ISLAMIC REPUBLIC OF) (2018)
- インド INDIA (2019)
- インドネシア INDONESIA (2019)
- ウォリス・フツナ (フランス領) WALLIS AND FUTUNA (2019)
- エジプト EGYPT (2020)
- エスワティ二 ESWATINI (2018)(旧スワジランド)
- エリトリア ERITREA (2020)
- エルサルバドル EL SALVADOR (2020)
- オーストラリア AUSTRALIA (2020)
- オマーン OMAN (2020)
- カーボヴェルデ CABO VERDE (2020)
- カザフスタン KAZAKHSTAN (2020)
- ガラパゴス諸島 GALAPAGOS ISLANDS(エクアドルと同様)
- カンボジア CAMBODIA (2020)
- 北朝鮮 DEMOCRATIC PEOPLE'S REPUBLIC OF KOREA (2013以前)
- キューバ CUBA (2019)
- キュラソー CURAÇAO (2019)
- グアテマラ GUATEMALA (2017)
- グアドループ GUADELOUPE (2019)
- クリスマス島(インド洋) CHRISTMAS ISLAND(オーストラリアと同様) (2019)
- グレナダ GRENADA (2015)
- コスタリカ COSTA RICA (2020)
- サウジアラビア SAUDI ARABIA (2019)
- サモア SAMOA (2020)
- サントメ・プリンシペ SAO TOME AND PRINCIPE (2015)
- サン・バルテルミー島 SAINT BARTHELEMY (2019)
- ザンビア ZAMBIA (2018)
- サン・マルタン SAINT MARTIN (2019)
- ジャマイカ JAMAICA (2017)
- シンガポール SINGAPORE (2020)
- シント・マールテン SINT MAARTEN (オランダ領) (2019)
- シント・ユースタティウス SINT EUSTATIUS (オランダ領) (2019)
- ジンバブエ ZIMBABWE (2019)
- スリランカ SRI LANKA (2019)
- セーシェル SEYCHELLES (2020)
- セントクリストファー・ネーヴィス SAINT KITTS AND NEVIS (2017)
- セントビンセント及びグレナディーン諸島
- SAINT VINCENT AND THE GRENADINES (2013以前)
- セントヘレナ SAINT HELENA (2017)
- セントルシア SAINT LUCIA (2019)
- ソマリア SOMALIA (2018)
- ソロモン諸島 SOLOMON ISLANDS (2019)
- タイ THAILAND (2020)
- タンザニア UNITED REPUBLIC OF TANZANIA (2020)
- 中国 CHINA (2019)
- ドミニカ共和国 DOMINICAN REPUBLIC (2020)
- ドミニカ国 DOMINICA (2017)
- ナミビア NAMIBIA (2018)
- ニウエ NIUE (2019)
- ニカラグア NICARAGUA (2018)
- ニューカレドニア NEW CALEDONIA (2013)
- ネパール NEPAL (2020)
- ノーフォーク島 NORFOLK ISLAND (オーストラリアと同様)
- バーレーン BAHRAIN (2018)
- ハイチ HAITI (2017)
- パキスタン PAKISTAN (2019)
- バハマ BAHAMAS (2020)
- パプアニューギニア PAPUA NEW GUINEA (2019)
- バルバドス BARBADOS (2020)
- バングラデシュ BANGLADESH (2020)
- ピトケアン島 PITCAIRN ISLANDS (2019)
- フィジー FIJI (2016)
- フィリピン PHILIPPINES (2019)
- フランス領ポリネシア FRENCH POLYNESIA タヒチ島、ボラボラ島 (2013)
- ブルネイ BRUNEI DARUSSALAM (2019)
- ベリーズ BELIZE (2020)
- ボツワナ BOTSWANA (2018)
- ボネール島 BONAIRE (オランダ領) (2019)
- ホンジュラス HONDURAS (2020)
- マダガスカル MADAGASCAR (2020)
- マヨット MAYOTTE (2019)
- マラウイ MALAWI (2013)
- マルティニーク(フランス領) MARTINIQUE (2019)
- マルタ MALTA (2020)
- マレーシア MALAYSIA (2019)
- 南アフリカ SOUTH AFRICA (2020)
- ミャンマー MYANMAR (2019)
- モザンビーク MOZAMBIQUE (2020)
- モルディブ MALDIVES (2019)
- モントセラト MONTSERRAT (2017)
- ヨルダン JORDAN (2020)
- リビア LIBYA (2019)
- ルワンダ RWANDA (2016)
アフリカや南米の流行国周辺地域以外では、ルール上イエローカードの提示が必要なことにはなっていても実際に空港で提示を求められるケースは少ない。