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ラトビアの観光地まとめ

Google Map(ラトビアのおすすめスポット)

リガ(Riga)

ラトビアの首都。

ダウガバ川がバルト海にそそぐ河口に築かれた街。

「バルトのパリ」の異名を持つ旧市街は、世界遺産。

ブラックヘッドハウス(Melngalvju nams)

ブラックヘッドハウス
Fig. 1: ブラックヘッドハウス

ゴシック様式の歴史的建造物。
(現存するのは第二次世界大戦後に再建されたもの)

大統領府としても利用されていたことも。

聖ペテロ教会(Rīgas Sv. Pētera baznīca)

聖ペテロ教会
Fig. 2: 聖ペテロ教会

15世紀に建てられた教会。

高さ123mの尖塔がシンボル。

展望台になっていて、町全体を見渡すことができる。

リガ中央市場(Riga Central Market)

リガ中央市場
Fig. 3: リガ中央市場

5つの建物にまたがる巨大な市場。

5つの建物は、20世紀初頭、ドイツの支配下にあった時代に、飛行船ツェッペリンの格納庫として使われていたもの。

5つの建物は、肉、魚、野菜、乳製品、穀物と種類別に分かれている。

スウェーデン門(Zviedru vārti)

スウェーデン門
Fig. 4: スウェーデン門

1698年、スウェーデン統治時代に作られた門。

新婚のカップルがスウェーデン門をくぐると幸せになるといわれている。

リガの娘がスウェーデンの兵士と恋に落ち、ここで逢引をしていた。
しかし、当時は外国人との恋は許されないもので、罰として娘は門の壁に埋め込まれたという伝説がある。

三人兄弟(Trīs Brāļi)

三人兄弟
Fig. 5: 三人兄弟

時代の異なる3つの建物が並ぶスポット。

右端の白い建物が長男。
15世紀に建てられた、リガ最古の石像住宅。
階段式の切妻屋根が特徴のゴシック様式。

中央の黄色っぽいのが次男。
17世紀の建築。
オランダのマニエリスム様式。

左端が三男。
淡いグリーンの壁。
17世紀末の建築。
バロック様式の破風が特徴。

年代が進むにつれ、土地不足により幅が小さくなっているのが分る。

現在は、3軒とも博物館となっている。

アルベルタ通り(Albert Street)

19世紀後半~20世紀にかけて建てられた、アールヌーボー様式の建築物が並ぶ。

建築の多くはミハイル・エイゼンシュテインによるもの。
ミハイル・エイゼンシュテインは、映画『戦艦ポチョムキン』のセルゲイ・エイゼンシュテイン監督の父。