ラトビアの首都。
ダウガバ川がバルト海にそそぐ河口に築かれた街。
「バルトのパリ」の異名を持つ旧市街は、世界遺産。
5つの建物にまたがる巨大な市場。
5つの建物は、20世紀初頭、ドイツの支配下にあった時代に、飛行船ツェッペリンの格納庫として使われていたもの。
5つの建物は、肉、魚、野菜、乳製品、穀物と種類別に分かれている。
1698年、スウェーデン統治時代に作られた門。
新婚のカップルがスウェーデン門をくぐると幸せになるといわれている。
リガの娘がスウェーデンの兵士と恋に落ち、ここで逢引をしていた。
しかし、当時は外国人との恋は許されないもので、罰として娘は門の壁に埋め込まれたという伝説がある。
時代の異なる3つの建物が並ぶスポット。
右端の白い建物が長男。
15世紀に建てられた、リガ最古の石像住宅。
階段式の切妻屋根が特徴のゴシック様式。
中央の黄色っぽいのが次男。
17世紀の建築。
オランダのマニエリスム様式。
左端が三男。
淡いグリーンの壁。
17世紀末の建築。
バロック様式の破風が特徴。
年代が進むにつれ、土地不足により幅が小さくなっているのが分る。
現在は、3軒とも博物館となっている。
19世紀後半~20世紀にかけて建てられた、アールヌーボー様式の建築物が並ぶ。
建築の多くはミハイル・エイゼンシュテインによるもの。
ミハイル・エイゼンシュテインは、映画『戦艦ポチョムキン』のセルゲイ・エイゼンシュテイン監督の父。