ミラノの観光地まとめ
ミラノ(Milano)
イタリア北部、ロンバルディア州の州都。
イタリア第2の都市。
芸術の都。
ファッションの都。
ドゥオーモ(Duomo di Milano)
ミラノの大聖堂。
高さ108m、奥行き158m。
建築に600年の歳月をかけた、イタリア版サグラダファミリア。
いまも常にどこかを修繕している。
サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会(Chiesa di Santa Maria presso San Satiro - Milano)
1486年に建てられた教会。
ルネサンスを代表する建築家、ブラマンテの設計。
トリックアートの祭壇
祭壇部分は、正面から見ると奥行きがあるように見えるが、実際には97cmしか奥行きがない。
建築許可が下りず、当初の設計よりも祭壇を縮小せねばならず、見た目だけでも奥行きがあるように工夫した。
ガッレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(Galleria Vittorio Emanuele II)
1800年代につくられた、アーチ型のガラス天井アーケード。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Santa Maria delle Grazie)
テラコッタ装飾が施されたルネサンス様式の教会。
内部はゴシック様式。
世界遺産。
最後の晩餐
レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』は、処刑になる前夜の食事の様子を描いたもの。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の敷地内、「ドミニコ会修道院」の食堂の壁に描かれている。
ティチネーゼ門(Arco di Porta Ticinese)
かつてはミラノの街が運河で囲われ、ここが街の南側入り口だった。
現在、運河はほとんど埋め立てられ、ティチネーゼ門の周辺に少しだけ残っているだけ。
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)
元々はヴィスコンティ家の城。
14世紀、軍人のスフォルツァ家が改築。
1800年代、ルネッサンス期に全面的に改築が行われ、いまの形に。
現在は美術館。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロの作品を展示している。
1482年、レオナルド・ダ・ヴィンチは30歳のときにミラノに移住。
ルドヴィーコ・スフォルツァ公爵の庇護を受けた。
17年間ミラノで過ごした。
スカラ座(Teatro alla Scala)
18世紀に建てられた有名な劇場。
イタリアオペラ界の最高峰。
博物館が併設されていて、衣装などが展示されている。
サンタ・マリア・セグレタ教会(Chiesa Parrocchiale di Santa Maria Segreta)
オッソ・ブーコ(Ossobuco alla milanese)
子牛の骨付きすね肉をホロホロに煮込んだもの。
サフランリゾットにのせて食べる。
ミラノ名物。
パネットーネ(Panettone)
乳酸菌と酵母菌をミックスしたパネットーネという特別酵母で生地を発酵させ、ドライフルーツを混ぜてた焼いた菓子パン。
ミラノ銘菓。
クリスマスによく食べられる。
マッジョーレ湖(Lago Maggiore)
ミラノから北西に100kmにある、大きな湖。
イタリアで2番目に大きな湖。
ストレーザ(Stresa)
マッジョーレ湖畔、人口5,000人の小さな町。
ベッラ島へのフェリーが出ている。
ベッラ島(Isola Bella)
ボッロメオ宮殿(Palazzo Borromeo)
17世紀、ボッロメオ家のカルロ3世が妻へ贈った宮殿。
島の大半を宮殿が占め、宮殿が湖に浮いているように見える。
ナポレオンもこの宮殿を気に入り、たびたび訪れた。
コモ湖(Lago di Como)
ミラノから北へ90km。
スイス国境近くの山岳地帯にある湖。
ベラジオ(Bellagio)
コモ湖畔のリゾート地。
人口3,500人程度の小さい町。
「コモ湖の真珠」と呼ばれる風光明媚なところ。
コマチーナ島(Isola Comacina)
コモ湖唯一の島。
島には1軒だけレストランがあり、メニューは1つしかない。