フィレンツェから西に90km。
城壁の街。
高さ12mの城壁が4kmにわたり旧市街を囲む。
城壁はルネッサンス時代(16世紀~17世紀)に築かれたもの。
城壁の上は遊歩道になっていて街並みを見下ろしながら散歩ができる。
教会の街。
街中のいたるところに教会があり、「100の教会の街」と呼ばれる。
ルッカとは、イタリア語で「湿地」という意味。
街は低地にあり、山からの湧き水が流れ込む。
人口8.8万人。
旧市街の人口は9000人程度。
1858年、プッチーニが生まれた家。
プッチーニは、オペラ『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』『トゥーランドット』などで知られる作曲家。
この建物の3階で生まれた。
現在は博物館としてプッチーニにまつわるものを展示している。
元は古代ローマ時代の屋外型の円形闘技場だった場所。
現在は、広場の周りを集合住宅が囲んでいる。
ルッカ大聖堂。
ルッカで一番大きい教会。
プッチーニの父親の葬儀が行われた教会。
プッチーニは5歳のときに父親を亡くしている。
この教会では、毎晩プッチーニのオペラが上演される。
ルッカから北に30km。
温泉街。
洞窟の中に高温の源泉が湧き、その蒸気で洞窟内が天然のサウナになっている。
市内に2か所ある。