ボローニャから北東へ50km。
街の始まりは7世紀。
13世紀~16世紀にエステ家が統治、15世紀に街の規模が2倍に拡大した。
「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」が世界遺産。
全長9kmの城壁に囲まれたエリア。
エステ家の宮廷料理人メッシスブーゴは「料理界のダヴィンチ」といわれる。
前菜、メイン、デザートなどの「コース料理」の概念を最初に考案した。
エステンセ城内に、メッシスブーゴが使った台所がある。
(当時のものそのままではなく、近年になり再現されたもの)
15世紀末、エルコレ1世の弟シギスムンドが建てた宮殿。
ディアマンテは、イタリア語で「ダイヤモンド」の意味。
外壁のトゲトゲ(四角錐)をダイヤモンドになぞらえている。
世界遺産「フェラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯」の構成要素の1つ。
1391年、エステ家が創設した大学。
地動説でおなじみのコペルニクスがこの大学で学んだ。
地動説は、太陽の周りを地球が動いているとする説。
当時は地動説ではなく天動説が信じられていた。
天動説は地球の周りを太陽が動いているとする説。
フェラーラ大学の学食は、学生ではない一般人も利用可能。
1食5ユーロほどで、一般的なレストランよりも安い。
フェラーラは自転車が多い。
人口13万人に対して、自転車が15万台あるといわれている。
通行の妨げにならない限りは、どこに駐輪してもOK。