カプリ島の観光地まとめ
カプリ島(Capri)
ナポリの南西30kmに位置する島。
島の外周は17km。
ナポリからフェリーが出ていて、所要時間は1時間ほど。
自然の美しさから「地中海の真珠」「ナポリ湾の真珠」と呼ばれる。
古代ローマ時代には皇帝の保養地として栄えた。
青の洞窟(Grotta Azzurra)
洞窟内部が鮮やかな青色に輝く。
奥行き60m、水深20m。
光が海底の白い砂に反射して壁面を照らすので青く見える。
カプリ港からエンジン付きのボートで洞窟の前まで行き、洞窟の手前で手漕ぎボートに乗り換える。
ボートは船頭さんが漕いでくれ、乗客はボートの上で寝ころび頭を低くする。
波が高い日は入場不可。
入り口は狭いので、波と岩壁に挟まれて死ぬ。
フェニキア人の階段(Scala Fenicia)
山頂へと続く急こう配の階段。
カプリ島と海の景色を一望できる。
ジョヴィス邸(Villa Jovis)
西暦27年、ローマ皇帝ティベリウスが建てた宮殿の遺跡。
フニコラーレ(Funicolare)
港から街の中心部へ向かうケーブルカー。
フニコラーレは、ケーブルカーを意味するイタリア語。
1時間に4本。
冬(1月~2月)は運休。
アナカプリ(Anacapri)
カプリ島の西側、岩壁の上にある集落。
比較的地元の人が多く住む。
東側の地区は観光客向けの商業施設が集まるエリア。
ファラリオーニ(Faraglioni)
カプリ島南東部、海上にある奇岩。
岩のアーチをボートでくぐることができる。
アーチの下でキスをすると永遠の愛が続くというジンクスがある。
リモンチェッロ(Limoncello)
レモンのリキュール。
カプリ島発祥。
イタリア南部、カンパニア州で飲まれる。
カプリ島はレモンの産地。
インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)
カプレーゼ(カプリ風)サラダ。
トマト・モッツァレラチーズ・バジルのサラダ。
赤・白・緑の配色はイタリア国旗をイメージしている。
カプリ島にある高級ホテル、グランド・ホテル・キジサーナが発祥。
イタリア全土で食べられる。
日本では、「カプレーゼ」だけでこのサラダのことを指す。
トルタ・カプレーゼ(Torta Caprese)
カプレーゼ(カプリ風)ケーキ。
小麦粉を使わない。
材料はバター・砂糖・卵黄・アーモンド・チョコレート。
表面は堅いが、中はやわらかくしっとりしている。