ハンガリーの観光地まとめ
ブダペスト(Budapest)
ハンガリーの首都。
ドナウ川が街の中心を流れる。
「ドナウの真珠」の異名を持つ街。
ブダ地区(Buda)
ブダ城(Budavári Palota)
ゴシック様式の古城。
内部はハンガリー国立美術館。
三位一体広場(Szentháromság park)
マーチャーシュ聖堂(Mátyás Templom)
漁夫の砦(Fisherman's Bastion)
王宮の丘の地下迷宮(Budavári Labirintus)
王宮の丘の下に広がる、深さ数十メートル、広さ1平方キロメートルに及ぶ地下迷宮。
ブダ地区は石灰岩地そうなので、洞窟や鍾乳洞ができやすい。
ルカーチ温泉(Szent Lukács Gyógyfürdő)
ブダ地区の北側にある天然温泉(温水プール)。
サウナもある。
水着着用。
ブダペストには50か所に温泉がある。
ヤノーシュ山
ブダ地区の中心市から北西に6kmの位置にある小山。
☆子供鉄道(Hűvösvölgy, Children's Railway)
子供が運営する鉄道。
ヤノーシュ山を走る、11.2kmだけの観光列車。
駅員や車掌などは、すべて子供。
子供たちは10~14歳。
鉄道員の制服姿がかわいい。
社会主義時代「ピオニール」という共産党の青少年組織が元になっている。
現在は、学校の課外授業という位置づけ。
1948年から続く、ブダペストの伝統。
ペスト地区(Pest)
ドナウ川の東側がペスト地区。
平地。
旧市街へつながるケーブルカーがある。
国会議事堂(Országház)
ゴシックリバイバル様式。
夜のライトアップが美しいことで有名。
聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István Bazilika)
1851年から50年の歳月をかけて作られたローマカトリックの教会。
クーポラ(ドーム状の屋根)が有名。
ブダペスト中央市場(Nagy Vásárcsarnok)
19世紀に建てられたネオゴシック様式の建物を利用した屋内市場。
1階は食料品、2階はおみやげなど。
セーチェーニ温泉(Széchenyi Gyógyfürdő és Uszoda)
1913年に建てられたドーム屋根の温泉。
ヨーロッパ最大規模。
屋外にはスイミングプールもある。
水着着用。
ブダペスト鉄道歴史公園(Magyar Vasúttörténeti Park)
蒸気機関車がたくさん展示してある。
操縦席に入ったり、間近で見学ができる。
手押しトロッコの運転が体験できる。
ブダペストはヨーロッパで最初に地下鉄が導入された街。
1896年、ハンガリー建国1000年記念の事業として開通した。
いまでも現役の地下鉄は、世界遺産になっている。
ヴァーツィ通り(Váci Street)
セーチェーニ鎖橋(Széchenyi Lánchíd)
ブダ地区とペスト地区をつなぐ橋。
1849年に作られたもの。
彫像公園(Memento Park)
ブダペスト郊外にある公園。
1989年、社会主義体制が崩壊。
社会主義的な42体の彫像が街中から撤去され、この公園に集められた。
1956年、ハンガリー騒乱の際、ソ連からの支配脱却を求めて、スターリン像を破壊。
彫像公園には、破壊された像の足元だけが飾られている。
ショプロン(Sopron)
ハンガリー西部、オーストリアとの国境近くの街。
ローマ帝国時代には琥珀街道に面した通商の街として栄えた。
その当時は、スカルバンティアと呼ばれていた。
1676年の大火災後、復興と共にバロック様式の建築が増えた。
火の見の塔(Fire Tower)
忠誠の門(Huseg kapu、 Fidelity Gate)
火の見の塔の下の部分。
1921年、「オーストリア・ハンガリー帝国」が解体され、「オーストリア」と「ハンガリー」の2つの国に分裂。
ショプロンはオーストリア領土に編入されそうになったが、住民投票によりハンガリー領になった。
そして、ハンガリーへの忠誠がレリーフとして門に刻まれた。