目次

ハンガリーの観光地まとめ

Google Map(ハンガリーのおすすめスポット)

ブダペスト(Budapest)

ハンガリーの首都。

ドナウ川が街の中心を流れる。

「ドナウの真珠」の異名を持つ街。

ブダ地区(Buda)

ドナウ川の西側がブダ地区。

丘陵地帯。
旧市街。

ブダ城(Budavári Palota)

ブダ城
Fig. 1: ブダ城

ゴシック様式の古城。

内部はハンガリー国立美術館。

三位一体広場(Szentháromság park)

三位一体の像がある公園。

マーチャーシュ聖堂(Mátyás Templom)
マーチャーシュ聖堂
Fig. 2: マーチャーシュ聖堂

後期ゴシック様式のローマカトリック教会。

漁夫の砦(Fisherman's Bastion)
漁夫の砦
Fig. 3: 漁夫の砦

ブダペストの街並みを一望できる。

王宮の丘の地下迷宮(Budavári Labirintus)

王宮の丘の地下迷宮
Fig. 4: 王宮の丘の地下迷宮

王宮の丘の下に広がる、深さ数十メートル、広さ1平方キロメートルに及ぶ地下迷宮。

ブダ地区は石灰岩地そうなので、洞窟や鍾乳洞ができやすい。

ルカーチ温泉(Szent Lukács Gyógyfürdő)

ルカーチ温泉
Fig. 5: ルカーチ温泉

ブダ地区の北側にある天然温泉(温水プール)。

サウナもある。

水着着用。

ブダペストには50か所に温泉がある。

ヤノーシュ山

ブダ地区の中心市から北西に6kmの位置にある小山。

☆子供鉄道(Hűvösvölgy, Children's Railway)
ブダペスト、子供鉄道
Fig. 6: ブダペスト、子供鉄道

子供が運営する鉄道。

ヤノーシュ山を走る、11.2kmだけの観光列車。

駅員や車掌などは、すべて子供。

子供たちは10~14歳。
鉄道員の制服姿がかわいい。

社会主義時代「ピオニール」という共産党の青少年組織が元になっている。
現在は、学校の課外授業という位置づけ。
1948年から続く、ブダペストの伝統。

ペスト地区(Pest)

ドナウ川の東側がペスト地区。
平地。

旧市街へつながるケーブルカーがある。

国会議事堂(Országház)

ブダペスト、国会議事堂
Fig. 7: ブダペスト、国会議事堂

ゴシックリバイバル様式。

夜のライトアップが美しいことで有名。

聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István Bazilika)

聖イシュトヴァーン大聖堂
Fig. 8: 聖イシュトヴァーン大聖堂

1851年から50年の歳月をかけて作られたローマカトリックの教会。

クーポラ(ドーム状の屋根)が有名。

ブダペスト中央市場(Nagy Vásárcsarnok)

ブダペスト中央市場
Fig. 9: ブダペスト中央市場

19世紀に建てられたネオゴシック様式の建物を利用した屋内市場。

1階は食料品、2階はおみやげなど。

セーチェーニ温泉(Széchenyi Gyógyfürdő és Uszoda)

セーチェーニ温泉
Fig. 10: セーチェーニ温泉

1913年に建てられたドーム屋根の温泉。
ヨーロッパ最大規模。

屋外にはスイミングプールもある。

水着着用。

ブダペスト鉄道歴史公園(Magyar Vasúttörténeti Park)

ブダペスト鉄道歴史公園
Fig. 11: ブダペスト鉄道歴史公園

蒸気機関車がたくさん展示してある。
操縦席に入ったり、間近で見学ができる。

手押しトロッコの運転が体験できる。

ブダペストはヨーロッパで最初に地下鉄が導入された街。
1896年、ハンガリー建国1000年記念の事業として開通した。

いまでも現役の地下鉄は、世界遺産になっている。

ヴァーツィ通り(Váci Street)

ブダペスト一の繁華街。

セーチェーニ鎖橋(Széchenyi Lánchíd)

ブダ地区とペスト地区をつなぐ橋。

1849年に作られたもの。

彫像公園(Memento Park)

ブダペスト彫像公園、スターリン像の足
Fig. 12: ブダペスト彫像公園、スターリン像の足

ブダペスト郊外にある公園。

1989年、社会主義体制が崩壊。
社会主義的な42体の彫像が街中から撤去され、この公園に集められた。

1956年、ハンガリー騒乱の際、ソ連からの支配脱却を求めて、スターリン像を破壊。
彫像公園には、破壊された像の足元だけが飾られている。

ショプロン(Sopron)

ハンガリー西部、オーストリアとの国境近くの街。

ローマ帝国時代には琥珀街道に面した通商の街として栄えた。
その当時は、スカルバンティアと呼ばれていた。

1676年の大火災後、復興と共にバロック様式の建築が増えた。

火の見の塔(Fire Tower)

火の見の塔
Fig. 13: 火の見の塔

中央広場にある高さ61mの塔。

忠誠の門(Huseg kapu、 Fidelity Gate)

忠誠の門
Fig. 14: 忠誠の門

火の見の塔の下の部分。

1921年、「オーストリア・ハンガリー帝国」が解体され、「オーストリア」と「ハンガリー」の2つの国に分裂。
ショプロンはオーストリア領土に編入されそうになったが、住民投票によりハンガリー領になった。
そして、ハンガリーへの忠誠がレリーフとして門に刻まれた。