上海から南西へ170km。
浙江省の省都。
13世紀、マルコポーロが杭州を訪れ、「世界で最も美しく、最も華やかな街」と讃えた。
中国で最も美しいといわれる湖。
湖の名前は、紀元前の伝説の美女、西施から。
上海から南に200km。
紀元前6世紀、越王・勾践が築いた街。
文豪・魯迅の出身地。
紹興酒発祥の地。
本物の紹興酒は、鑑湖の水から作られたものだけをいう。
魯迅の生家。
上海から南に130km、東シナ海に面する港町。
室町時代、日明貿易の拠点となった場所。
麻雀発祥の地。
明の時代、范欽が建てた書庫。
個人の書庫としては中国最古、世界では3番目に古い。
天一閣に併設された博物館。
世界中の麻雀牌などが展示されている。
1884年に建てられた廟。
この周辺に屋台が集まる。
有名な中華料理屋さん。
ある男が科挙試験の前にここで氷糖甲魚を食べたところ、科挙試験で状元(1位)になり、お礼に状元楼という看板を書いたというのが店名の由来。
スッポンの氷砂糖煮込み。
スッポンには体を温める効果があり、氷砂糖には体を覚ます効果がある。
19世紀、清の時代に各国の領事館が置かれたエリア。
西洋建築が並ぶ。
運河にかかる屋根付きの橋。
1637年、明の時代に建てられたもの。
左側が階段、右側がスロープ(坂)になっている。
男性は左、女性は右を使う。
『妊婦が左の階段を登ると男の子が生まれ、右のスロープを登ると女の子が生まれる」という迷信がある。
年間650億個のボタンを作る。
中国のボタンの6割は西塘産。
運河で取れる貝殻でボタンを作ったのが始まり。