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天津の観光地まとめ

天津(てんしん、 Tianjin)

北京から南東に110km。

直轄市。

19世紀後半~20世紀前半にかけてイギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、オーストリア、ベルギー、イタリア、ロシア、日本の租界が置かれた。
租界とは、治外法権がある外国人居留地。

様々な国の多様な建築が並び、「世界の建築博覧会場」と呼ばれる。

中国王朝最後の皇帝・溥儀は、1925年に北京を追われ、天津に移住した。

天津に天津飯はない。
天津飯(かに玉のせライス)は日本生まれの食べ物。

天津甘栗も中国の食べ物ではない。

五大道

イギリス租界があったエリア。

バロック、ロココ、ゴシックなど、多様な様式の建物が残る。

西開天主堂

かつてフランス租界があったエリアにある教会。

天主教総堂と大教堂の2つの建物からなる。
建てられたのは、1914年と1917年。

天津で一番大きな教会。

大教堂は高さ45m、ロマネスク様式。

肉まん

包子
Fig. 1: 包子

肉まんは天津名物。

日本の肉まんは、天津から日本の神戸に入ってきて全国に広まった。