遼寧省(りょうねいしょう、Liaoning)の観光地まとめ
瀋陽(しんよう、 Shenyang)
大連(だいれん、 Dalian)
1898年、ロシア人によって建設された街。
旧ロシア人街にはロシア風建築が残る。
日露戦争後、日本が統治を引き継いだので日本とのかかわりも深い。
現在も日本企業が多く進出している。
大連の名前は、ロシア語で「遠い」を意味する「ダーリニー」から。
大連駅
大連賓館
日本統治時代に日本が建設した豪華な建物。
元は、南満洲鉄道が経営する「大連ヤマトホテル」というホテルだった。
大連美術館
1902年に建てられたロシア風建築。
「東清汽船」という会社の社屋だった。
1988年に解体されたが、その後復元され、美術館・博物館として利用されている。
中山広場
ロシア人が設計した円形広場。
途中で日本に統治権が移ったため、実際に建設したのは日本。
星海広場
海に面した巨大な広場。
面積110万平方メートル。
東京ドーム23個分。
夜には盛大にライトアップされる。
旅順
日露戦争の激戦地。
現在は、大連市の一部。
漫画『ゴールデンカムイ』で、主人公の杉本らが戦地として送られた場所。
青泥窪(せいでいわ)
大連が街として開発される前から漁村があったエリア。
現在はオフィス街になっていて、漁村の面影はない。
冰峪溝(ピンユウコウ、 Bingyu Valley)
大連港外にある、奇岩と水の自然公園。
いかだ下りや、ZIPラインなどのアトラクションがある。
咸魚餅子(シエンユウビンズ)
大連名物。
塩漬けにした魚と、トウモロコシ粉で作った皮を焼いて食べる。
焖子(メンズ、 men zi)
サツマイモのデンプンを固めたゼリー。
海鮮と焖子を炒めて食べる。