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福建省(ふっけんしょう、 Fujian)の観光地まとめ

福州(ふくしゅう、 Fuzhou)

福建省の省都。

廈門(アモイ、 Amoy)

中国南部、福建省の港町。

コロンス島という島全体が街になっている。
中国本土とは橋でつながっている。

海の向こう側は台湾がすぐ近く。

1842年、南京条約により開港すると、ヨーロッパ諸国の領事館が建てられ、西洋にとって中国の玄関口となった。
いまも西洋建築が多く残る。

島内は自動車や自転車が禁止。
島で唯一の車は、消防車のみ。

ピアノの普及率が高く、音楽の街としても知られる。

日光岩

標高100m。
展望台があり、街を一望できる。

泉州(せんしゅう、Quanzhou)

廈門から北東に100km。

人口865万人(2017年)。
福建省最大の都市。

別名「ザイトン」。
マルコ・ポーロの『東方見聞録』にはザイトンの名で登場する。

14世紀、モロッコ人の旅行作家イブン・バットゥータの『三大陸周遊記』には「世界最大の港」と記されている。

現在は、土砂の堆積により水深が浅くなり、港としての機能はなくなってしまった。

開元寺

開元寺
Fig. 1: 開元寺

738年、唐の玄宗の命で建てられたお寺。

佛跳牆(ぶっちょうしょう)

佛跳牆
Fig. 2: 佛跳牆

フカヒレ、アワビ、ナマコなどを時間をかけて煮込んだスープ。

名前は、「座禅中の仏僧ですら塀を跳び越えて食べにくる」みたいな意味。

福建省の名物料理。